事務所を移転しました。

JR東日本旅客鉄道株式会社が毎月発行している「中央線が好きだ。 magazine」に私の事務所の外観が掲載されました。といういうタイミングで、事務所を移転しました。(笑)。 事務所の場所は東小金井駅徒歩2分の場所です。 この事務所は、今、JR東日本が武蔵境駅と東小金井駅のJRコウカシタに新しい店舗を作っていてその一角を事務所として貸し出されました。 あまりに素晴らしいので私が、事務所として借りることに。 建物の名前はPO-TOと言います。私の事務所の両隣は、航空機の部品を輸入販売している会社、建築事務所など多彩です。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

 

年末調整にどっぷり。

日本国中の税理士のみなさんが「年末調整」にどっぷり浸かっている今日この頃。 私も年末調整にどっぷりです。3枚+1枚の書類を確認・整理するためにこの本と冊子を熟読します。来年は、システムを導入することを真剣に考えます。さて、日馬富士も引退し、刑事訴追されるようですから、角界の騒ぎも落ち着くでしょうね。日馬富士の引退は、大変残念ですが責任ある男として、素晴らしいと思います。 日本男児ならぬモンゴル男児です。 日本人ですら、責任もとらずこそこそしてる輩がいるのに、大したものです。

真っすぐに責任を取る姿は、評価すべきです。

さて、先日クライアントからビットコインの収益について相談があったので、その計上方法について確認してみました。

ビットコインは、物品の購入等に使用できるものですが、このビットコインを使用することで生じた利益は、所得税の課税対象となります。
このビットコインを使用することにより生じる損益(邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益)は、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として雑所得に区分されます。

*雑所得とは、他の9種類の所得のいずれにも当たらない所得をいい、公的年金等、非営業用貸金の利子、著述家や作家以外の人が受ける原稿料や印税、講演料や放送謝金などが該当します。

所得税法27条・35条・36条参照

税率は売買益に対し、累進課税として以下の税率を参考にしてください。 しかし45%は高い。

ビットコインも、今後は某競馬事件のように損益通算をめぐって訴訟が起きそうですね。私ならクライアントとともに戦いますね。

●195万円以下の部分 5%
●195万円を超え330万円以下の部分 10%
●330万円を超え695万円以下の部分 20%
●695万円を超え900万円以下の部分 23%
●900万円を超え1800万円以下の部分 33%
●1800万円を超え4000万円以下の部分 40%
●4000万円超の部分 45%

 この本の挿絵は、どうみても国税庁のパンフを意識してるとしか・・・。(笑)

横浜みどり税について

今日、神奈川県に所在するクライアントの法人税の申告書の作成が終わりました。そこで「横浜みどり税」を初めて扱いました。会社の法人税の申告書を作ると地方税の申告書も作るのですが、事業税と住民税のうち住民税の横浜市民税に横浜みどり税が法人の場合、法人市民税年間均等割額に)%相当が上乗せされます。

この横浜みどり税は、「緑の保全及び創造に資する事業の充実を図るための資金に積み立て、横浜みどりアップ計画の重要な財源の一部となる」と説明しています。

目的税は、その使途がわかるので良いですね。横浜みどりの税ってネーミングも良いと思います。ちなみに個人では、年額900円です。

会社が決算を終えると、株主総会を開催して会社の「決算の確定」を行います。今回は、私も税務申告について株主様に説明するため、株主総会に出席します。うまく説明できると良いのですが(笑)。

 

今日の税金のポイント

 

事業税・・・・所得金額✖️税率

地方税

住民税・・・・都道府県民税・・・・・・・法人税割・・・法人税額✖️税率

・・・・均等割・・・会社規模により定額

 

市町村民税・・・・・・・・法人割・・・法人税額✖️税率

・・・・均等割・・・会社規模により定額

弥生のクラウドサービス活用セミナーに参加してきました。

昨日は、当事務所で導入している「やよいちゃん」こと株式会社弥生が主催するセミナーに参加してきました。今回のセミナーはクラウドです。ご存知の方がすくないかもしれませんが、弥生会計もすでにクラウド化しています。パッケージソフトのイメージが強いからでしょうか。freeeやMFクラウドの方が先行しているように思われがちですね。

しかし、今のクラウド化(やよいちゃん)はすごいです。銀行の通帳データの取り込み、レシートの読み取り・・・。 税理士も進化が必要です。

やよいちゃんの動画です。 ぜひ、ご覧ください。

当事務所は弥生会計のPAP会員ですので、弥生会計でのクラウド化に関心のある方は、ぜひお問い合わせください。

参考:「弥生PAP」とは、弥生株式会社と会計事務所がパートナーシップを組み、弥生製品・サービスを活用して、
中小企業、個人事業主、起業家の発展に寄与するパートナープログラムです。

今日の税金のポイント

所得って。

収入ー必要経費=所得   です。

所得ー所得控除=課税所得金額

 

課税所得金額 × 税率(下記)-控除額=基準所得税額・・①

基準所得金額×2.1%=復興特別所得・・・・・・・・・・・・②

①₊②= 所得税及び復興特別所得税となります。

[税率]

195万円以下 は 5%

330万円以下 は 10%

695万円以下 は 20%

900万円以下 は 23%

1800万円以下は 33%

4000万円以下は 40%

4000万円以上は45%   これを累進課税といいます。

租税法律主義を改めて考えます。

憲法84条は、新たに租税を課し、または現行の租税を変更するには、法律または法律の定める条件によることを必要とすると規定しています。今日は、衆議院の投票日です。消費税などが論争になっていますが、もちろん選挙のあとの国会で審議されて国会で可決された場合に法律が変わることになります。そのことを「租税法律主義」と言いますが、このような機会に覚えるのもよいですね。さて、台風が近づく選挙ですが、私は期日前投票を済ませているので、今日は投票所にはいきませんが、投票率は気になりますね。一方で、超大型の台風が近づいています。無事に台風が過ぎてくれることを願います。

 

弥生会計PAPカンファレンス2017 秋に参加してきました。

弥生会計PAPカンファレンス2017 秋に参加してきました。これって、弥生会計のバージョンアップを会計事務所に説明する会議なんです。 300人ぐらいの税理士先生が参加していたように感じました。しかし、ソフト開発の進化はすごいですね。驚くばかりです。 ちなみに今回は、弥生会計18の発売を前にして行われました。弥生会計18は10月20日に発売されます。こうした会議は楽しいですね。開発者の顔がわかるので、嬉しい気がします。

会場には、新しいCM「やよいさん」が流れていました。とっても魅力的なCMでした。近日中に放送されるかと。

そして、今日は、お土産で弥生会計30周年と書かれたボールペンを頂きました。

こうした勉強会に参加して、ちゃんとクライアント様に説明できる税理士になりたいですね。

会計のクラウド化について

最近は、よく「クラウド」という言葉を聞きますね。この「クラウド=雲」という言葉なんです。そもそも、☁「雲」を説明の図で使ったから、クラウドと呼ばれたとか諸説あります。 このクラウドとは、データを自分のパソコンや携帯端末などではなく、インターネット上に保存する使い方、サービスのことをいいます。そうすると色んな業種に恩恵を与えると考えられますが、特に会計業界には、大きな恩恵を与えると私は考えています。

会計業界は、データ自体が商売です。そうすると、このクラウドを使いこなすことが、今後の会計業界での命運を分けることになると思います。

では、クラウド化のネックはなんでしょうか? データをインターネット上に保管するなんて・・と思われがちです。 少し、話がそれますが、ビットコイン(仮想通貨)という言葉も最近のニュースで聞きます。 お金がデータなんです。物がない。世の中は、変わっていきます。 私からすると大切なクライアント様の資料をわざわざ紙で打ち出して、街を歩くほうが落とす危険性があるとおもうのです。

こうした、危険(リスク)の概念も変化していきます。 進化論を書いたチャールズ・ロバート・ダーウィンは以下の言葉を残してます。

最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。

唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である。

今日先輩が・・・。

今日、ある先輩が62歳で税理士にあることを聞いた。さすが頑張るな~と思いました。その先輩は63歳まで働けば年金が増額されるからとサラリーマンをしていましたが・・・独立されると。先輩も頑張るな~。頭が下がります。 今日、たまたま70歳になる税理士先生と話す機会がありました。さすがに70歳になると小さな字がつらいので、ご自身の税理法人は、若い方に任せたそうです。70歳には見えないくらい若々しい方でした。やはり仕事を続けることがないよりの健康なんでしょうね。 働くことの意味は、お金を稼ぐだげじゃないなって感じます。そうすると62歳でもまだ、8年も仕事ができるんです。 「自らの生き方は、考え方ひとつで決まる」。 私はあと何年働けるんだ(笑)。

今日は、今週発売された「雑誌ダイヤモンドの相続・贈与決定版」を読みました。 相続税の調査に8割がNGを言い渡されると。 う~ん。 考えさせられる表題です。

定年後

今週発売された東洋経済『50歳から考える定年後の仕事選び』を読みました。私がここ数年考えていたことが、ストレートに掲載されてました。
中でも『定年後』の著者楠木新さんのコメント『定年後の準備は、早すぎても遅すぎてもいけない。40代後半から迷いだして、50代から本格的に取り組めば十分に間に合う』が印象的でした。いつまでも、しなやかに仕事をしていたいと思う、今日この頃。

環境に変化が・・。

少しだけ、環境が変化しました。事務所を移転することに。 税理士にとって事務所の移転は、税理士登録の変更が必要になり、多少、事務手続きが必要になってきます。

ま、これも仕方がないことですが、新しい場所が登録でき次第、このHPを更新しますので、それまでしばらくお待ちください。

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