年金の受給開始年齢70歳以降を選択可能と。

今日のニュースで大きく取り上げらてた「年金の受給開始年齢について70歳以降を選択可能」のニュース。予期していたこととは言え、現実に70歳という年齢を見ると、う~ん・・と思ってしまいますね。公務員も65歳定年延長。もう年金受給を考えず、死ぬまで働くことを真剣に考えるべきですね。少しづつ年金の受給開始年齢を引き上げても、過度な少子化を考えれば仕方がないことでしょう。 さて、年が明け早いもので、もう第二週です。税理士がますます忙しくなってきます。当然、まず私たち税理士がすること。

まず。自分の確定申告です。自分の確定申告を終えるといよいよ、「お祭り」(確定申告)が始まります。

話は変わりますが、事務所のお客様用の椅子を新しくしました。木製の椅子です。 座り心地はとても良いです。 当事務所のお近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

50歳からの人生、誇りを持って

プロトレイルランナー鏑木毅さんが、日経新聞デジタル版に「50歳からの人生、誇りをもって」と題して次のように記事を寄せた。

「プロスポーツ選手として長く存在し続けるために最も大切なことは何だろうと、長いこと考え続けてきた。考えあぐねた末の答えは『過去の栄光にしがみつかない』ということだ。」

私はこの言葉は、プロスポーツ選手に限らないように読める。サラリーマンをしていても今の時代60歳以降は、再雇用になり、昨日までの部下や後輩の下で働くことになることを考えたら、長くサラリーマンを続けるのであれば、「過去の栄光にしがみつかない」ことが生き残る術となるように思う。私もサラリーマンを25年間続け、目の前には再雇用の文字が浮かんでいたし、60歳以降の言わば「定年後」のことを真剣に考えた。その結果、税理士として独立という選択肢を選んだ。

人生50年は、もう過去のこと人生80年・90年、定年後の人生のほうが長くなる現実を受け入れないと前に進めないのかもしれない。

鈴木毅さんは、最後に「昔前なら50歳前後が寿命だったことを考えると、ここ10年で私の体が別人のように衰えてしまったのも無理はない。難しいチャレンジではあるが、ギリギリの挑戦の先に待っている世界を楽しむ心づもりで、50歳からの人生も誇れる最高の時間にしたいと思う。」と締めくくっています。

私も同感です。

50歳でもチャレンジし続けることこそが、誇りをもてる人生になると。

 

高いところから

昨日は、株式会社弥生会計にお邪魔しておりました。弥生会計さんの本社は、秋葉原にあるんです。秋葉原駅の横にある高層ビルの最上階の21階。ですから非常に眺めがよくて、目の前の神田明神もよく見えました。高いところから、恐縮ですがと新年のお参りをさせていただきました。 さて、今回、弥生会計さんには、経営支援アドバイザーの資格講習を受講してきました。大変勉強になりました。実学は面白いですね。

明けまして、おめでとうございます。

新年明けまして、おめでとうございます。 当事務所は、昨日1月4日から仕事初めでした。さすがに昨日は、電車も空いていました。本格稼働は、3連休明けといったところでしょうか。

本年も皆さんにとって、良い年になりますように。

さて、年始は、クライアント様からの年末調整の質問の回答から仕事を始めました。こうした質問は非常にありがたいです。税理士も税の専門家ですが、すべてを理解しているかと問われるとすべてとはと言えないですから。こうした質問に対し、丁寧に回答することが、勉強になります。

年末年始を当して、税の話題としては朝日新聞が1月1日付で「ビットコインなど仮想通貨の急激な値上がりを受け、国税当局は多額の売却益を得た投資家らの調査を始めた。数千万~数億円の利益を得た投資家らをリストアップ。2018年の確定申告に向け、取引記録や資産状況をデータベースにまとめ、税逃れを防ぐ考えだ。仮想通貨をめぐる本格的な情報収集への着手は、初めてとみられる。仮想通貨を物品やサービスへの支払い手段として初めて認める法律が国内で施行されるなど、17年は仮想通貨元年と呼ばれた。時価総額1位のビットコインは、1月の1ビットコイン=10万円前後から12月は一時200万円台に、2位のリップルは年初の200倍以上に高騰。1億円以上を稼いだ投資家を指す億(おく)り人(びと)が続出したとの情報も出回る(出典:朝日デジタル))」と報道しました。

1ビット=10万円で買った人は20倍かもしれませんが、1ビットを1円で購入したひとはすごいことになっていますね。仮に計算すると1ビット=2円で2000円購入した人は、1000ビットこれが今日現在の相場183万円ですから、もし今、売却すると18憶3000万円になります。そうすると総収入金額18憶3000万円-必要経費2000円=18憶2999万8000円に40%・・・。 高額納税者ですね。記事には、国税が調査に着手したとありますが、すでに2014年に税務大学校で議論されていて、「ビットコインと税務」という論文も大阪国税不服審判所次席国税審判官土屋雅一氏により発表されています。もしビットコインの売買益でお悩みの方は、当事務所にご相談ください。

今日で仕事納め。

当事務所も今日で仕事納めになります。朝からクライアント様にメールで年末のご挨拶をさせていただきました。年明けは、新たなクライアント様2件の打ち合わせなどの予定が入り、年末に来年の楽しみをつくることができました。今年は、9月に合同事務所に入ったものの仕事の方向性の違いで、私が独立して事務所を立ち上げることになりました・・・。

この東小金井の事務所に来て、最初に「がじゅまるの木」を買いました。これからお互い伸びていこうとの思いから・・・。 この「がじゅまるの木」に負けないように私も大きくなります。今年は、多くの人に助けていただきました。心から感謝してます。ありがとうございました。来年も汗を流して仕事をします。

来る年が、皆さんにとって、良い年でありますように。

今年もあと一週間ほど。

今年も残すところ、あと僅かになりました。昨年の今頃は、意気揚々と海底遺跡を見るため与那国島へ向かっていました。朝一番の石垣空港に向かうANAに乗り、石垣空港から与那国島へ渡る予定が、前の日の忘年会で食した生牡蠣にあたり、飛行機の中から吐き気と悪寒に襲われたことを今でも覚えています。石垣空港から与那国島へ飛行機でなく、空港から石垣島徳洲会病院へ向かうタクシーに乗り、そこで一泊し、翌日には東京へ戻ってきました。体調管理の重要性を高い授業料を払って覚えました。

今年は、ありがたいことに年末まで仕事を頂いています。源泉徴収簿・源泉徴収票・法定調書・償却資産の申告書・給与支払報告書・・・。ようやく目処が付き、少しほっとしています。来年は、相続の仕事も入ってくるので、今は準備に追われています。サラリーマンの頃の年末年始の遊びの企画をするのも楽しかったですが、今年のように、来年の仕事の抱負を考える今の立場も楽しいです。

8月末に税理士になって、手探りからの営業、9月、11月。12月とほぼ毎月、新たなクライアント様から顧問契約のお話を頂きました。本当にありがたく思っています。お話を頂いたことで、自分の考える「税理士のビジネスモデル」は間違っていなかったと思えたことが、心から嬉しく思います。 諸事情から、高田馬場の事務所を退去し、東小金井の税理士事務所を立ち上げた当初は、困難の連続でした。ここまで来れたのは、一番苦しい時に、私を助けてくれた多くの方のお陰です。本当に、心から感謝しています。ありがとうございました。

8月に頂いた税理士バッチに恥じないよう、いつまでも初心のまま、汗をかいて仕事をします。

確定申告電話相談センター従事者募集

当事務所の移転するにあたって、バタバタしていたときに東京税理士会が主催する「確定申告電話相談センター従事者」(パソコンの操作を要する相談業務従事)に申し込もうとしていたところ、すっかり申し込みを忘れてしまい、従事できなくなりました。(残念)この従事は、1日当たり24,582円の支給がある上、業務も習得できるし、武蔵府中税務署での業務だったので、ぜひ参加したかったのですが、残念でした。ま、次の年もあるので次回参加したいと思います。

さて、最近2度も以前の知り合いに偶然会いました。ある税理士先生との懇親会のあと、青梅線内でT税務署の某特別徴収官(広域)また、一方で先日いった温泉の中でF上席調査官。本当に偶然で驚きました。 世の中は狭いですね。おふたりとも声を上げて驚くから(笑)私はその声で驚きました。 まさか、私が税理士( ^ω^)・・・。 ま、人生いろいろですから。

ところで、税理士にも研修が義務付けられていることをご存知の方は少ないと思います。税理士法39条2は、税理士は日本税理士連合会が主催する研修を受けなければならないと規定しています。現在この研修は年間36時間とされ、集合研修・オンライン研修で受講することとされています。税理士も日々勉強ですね。

 

新宿駅の上に「象」がいました。

今日は、近いうちに受ける相続税のお仕事のために新宿にあるエプソン販売株式会社へ訪問しました。この会社のある29階にエレベータが到着すると「象」がいるんです。少し驚きます。動いてますから(笑)。 これ、さすがエプソンです。プロジェクターでジャングルをイメージしてるオフィスなんです。新宿の高層ビルにありながら、ジャングルはすごいです。仕事を終えて、受付で35年ぶりに会う同級生を呼び出してもらいました。35年ぶりに会う同級生は、なんの躊躇もなく「元気?」と。 あの頃から35年も経てオッサンになった私を同級生と理解してくれただけ、嬉しいですね。 35年ぶりに会う同級生は、素敵なキャリアウーマンになってました。

カレンダーが届くと気が引き締まるのは

師走ですね。今日も寒波の南下のため関東地方でも厳しい寒さでした。さて、忍野村教育委員会からカレンダーが届きました。富士山がたくさん映っていてうれしくなるようなカレンダーです。なんでも、とても人気なカレンダーとのこと。ボランティアを始めたころから送っていただいております。ボランティアなのに大変恐縮です。 12月は、税理士にとって年末調整に続く、法定調書の作成と提出が始まります。 この法定調書には、私の受けた税理士報酬も含まれるので、複雑な思いで作業を行っています。これも細かな数字ばかりで、なかなか大変です。しかしながら、この資料の蓄積が、税務調査の礎を・・・ちゃんと提出しようと思います。 税務署の総務課に勤務していた頃、税務署が都心であったことから、この法定調書が1月末に多量に郵送され泣く泣く収受した記憶があります。それも今は、昔ですね。もう紙で出すところもすくないでしょうから・・。

ある地方の信用組合の支店長さんと話から・・。

今日は、一日とある地方都市の信用組合の支店へお邪魔してきました。半年間、温めてきた「非上場株式等についての相続税・贈与税の納税の猶予及び免除の特例(以下「事業承継税制」と言います。)」の活用方法についてご意見を頂いてきました。

この事業承継税制が法制化される前は、社長であるお父さんから、事業を引き継ぐ息子さんへの事業の承継は、相続税または贈与税が付加されていました。この事業を通常は会社の株価で算出するので、少し大きい工場でも会社が所有していた場合は、事業を承継するだけで多額の相続税・贈与税を払う必要がありました。しかし、平成25年度税制改正により、相続税法及び租税特別措置法の一部が改正されたことにより、事業承継税制が法制化され、事業承継税制を受けることができた場合、非上場株式にかかる贈与税や相続税をなんと最終的に80%も免除できるようになったんです。

今日は、貴重なご意見を伺え、今後、円滑に事業承継税制の活用を金融機関とともに進められると期待が持てました。

最近、若手の税理士や税理士の卵の皆さんと事業承継税制のプロジェクトを企画しましょうと相談しています。大手の税理士法人勝負できるよう日々努力を怠りません。もし、ご興味のある方は、ぜひご連絡ください。

「これからは猶予の時代です。」・・・(どこかで聞いたセリフ(笑))。

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